第1回 『土佐日記』(平安時代)
少なくとも、現存する最古の「日記文学」作品
作者「紀貫之」は、どうも和文に対して執着していたようで、この作品の前にも「古今集仮名序」などという公的文章をひらがなの和文で書いている。(^^)
内容的には土佐守としての任期を終え、土佐から京へともどる道すがらの旅日記であり、また、しばしば亡き子を偲ぶ日記となっている。
本文冒頭
男も
す
なる
日記といふものを女もしてみ
む
とて
する
なり。
訳
Point