なり(伝聞の助動詞) 助動詞の一つ。終止形の語の後ろにつく。ただしラ変型活用の語(「あり」など)の場合にはその連体形につく ここでは、前の語のサ行変格活用の動詞「す」が終止形であるので、伝聞の意味として考える。訳語は「トイウ」。 back
なり(断定の助動詞) 助動詞の一つ。連体形の語の後ろにつく。 ここでは、前の語のサ行変格活用の動詞「す」が連体形「する」となっているため、断定の意味と考える。訳語は「デアル」。 back
す(動詞・サ行変格活用) ここでは終止形となっている。 また、意味的には辞書的には「する」という意味だが、ここの部分では日記という語を受けて「書く」と訳した方がそれっぽい。 back
す(動詞・サ行変格活用) この部分では先の「す」と異なり、連体形になっている。 意味的には、前の「す」と同様に「書く」という意味で考える。 back
む(推量の助動詞) 活用語の未然形に接続して推量などの意味を表す。 ここでは、「意志−シヨウ・−ツモリ」として訳す。 back
現代語訳 「男も書くという日記というものを、女である私も書いてみようと思って書くのである。」 back サ行変格活用 動詞の種類の一つ。基本的に「す」「おはす」の2語しかない。ただし、「す」は名詞などについて複合語となる。活用は「せ/し/す/する/すれ/せよ」 back Point ・この文は、「伝聞」のなりと「断定」のなりを覚えるとおしまいです。 ・ここの部分で、紀貫之は本来は男性であるにも関わらず、女性だというふうにいっています。こういうのを「女性に仮託する」なんていうわけです。 back
サ行変格活用 動詞の種類の一つ。基本的に「す」「おはす」の2語しかない。ただし、「す」は名詞などについて複合語となる。活用は「せ/し/す/する/すれ/せよ」 back
Point ・この文は、「伝聞」のなりと「断定」のなりを覚えるとおしまいです。 ・ここの部分で、紀貫之は本来は男性であるにも関わらず、女性だというふうにいっています。こういうのを「女性に仮託する」なんていうわけです。 back